生存報告(下) イラスト副業(fanbox)とか
前回の続きとなります。
今回はイラスト関連がメイン。
イラストを描いている
ツイッターをフォローしてくれている方ならとっくに既知の事かと思いますが、
ブログだけ読んでくださっている方(いるのか?いない)は何の事か分からないと思いますので説明しておきます。
最近私べるかんはもっぱらイラストを趣味兼副業としており、
仕事以外の自由時間の大部分をイラスト制作に充てています。
イラストを描き始めた経緯
そもそもなぜイラストを描き始めたのか?という事については
コロナ禍やら何やらで色々暇になったからという事に尽きます。
ハイパーサボリ勤務リモートワークが始まり余剰時間が増えた一方で、
バンドが出来なくなったのでギターを弾かなくなり、
ずっと続けてきたWoTもあまりしなくなってきた時期で。
何をしようかなあと考えたときに、
もともとノートとかに落書きするのは好きだったのでイラストを描いてみようとなりました。
とはいえ今までやってきたのは本当に落書き程度で、
一度買ってみた板タブはいまいち合わずに埃を被っている状態。
しかし自分はキャンプの時もそうですが、
やろうと思ったら道具への投資は最初からそこそこするタイプです。
なので液タブを2020年8月4日(amazon履歴で調べた)にポチりました。
とはいっても、XP-Pen のArtistシリーズ 15.6インチ という
45,000円くらいの液タブとしては安めのやつです。
(Wacomのは安いやつでも倍、proシリーズだと20万超えるのでその時は流石に勇気が出なかった)
ちなみにこの時購入したXp-penの液タブは今でも使っています。
pixivに投稿してみた
そしてpixivに初投稿したのは2021年1月でした。
「とにかく自分の好きな物を描いてみたぜ!!」という感じで、
同じような物が好きな人なら見てくれるんじゃないか?とは思ったものの、
閲覧数1000でも御の字、100とかでも不思議じゃないなあと
正直あまり期待してはいませんでした。
あまり見てもらえなくても好きなものを描いて楽しければそれで良いや、とは思っていましたが
やっぱり初投稿はちょっと緊張したのを覚えてます。
しかし1週間ほどで6000閲覧ほどがつき、
1日10人程のペースでフォロワーも増え、
コメントももらえたりして順調なスタートとなりました。
絵のクオリティは今見ても酷いですが(今も別に全然上手くない)
刺さる人には刺さる物を描けたのかなと思います。
ちなみに描いているものは萌え萌え~でストーリー性やらシチュ設定のあるオリジナルのイラストです。
収益化
そんなこんなで半年ほどpixivへの投稿を続けていました。
見返してみると6月頃にフォロワー5,000人くらいになっていたようです。
頑張れ年内1万フォロワー! pic.twitter.com/68ut9Qdbly
— Belk4N (@Belk4N) 2021年6月21日
この時はかなり熱中して、空き時間は本当にずーっと絵を描いていました。
ゲームとかするより全然楽しかったです。
嘘ですウマ娘にめっちゃハマってました。
でもかなり熱中していたのは本当です。
詳細な時期は伏せますが、(万が一にでも特定されたら死ぬため)
作品がちょっとバズったりしはじめて閲覧10万を超えるものも出てきて、
中でも一番バズったものは1ヶ月で20万閲覧とかになったりしていました。
(今でもここまで閲覧がバズる事は無いので本当に確変だった。
それからも安定して伸び続けて今は100万閲覧を超えている)
こんな状況になったりしていたので、
fanboxで収益化いけんじゃね...?みたいな欲自信も出てきました。
そしてfanboxで収益化してみると、
初月の売り上げは¥17,900でした。
手数料10%取られるので¥16,110が銀行に振り込まれました。
額はともかく、
趣味の延長でお金をもらえるんだ...!と感動したのを覚えてます。
伸びる収益
2ヶ月目は¥29,600、3ヶ月目は¥66,600と収益は順調に増えていきました。
この頃は副業としてやりがいを感じ、
そして自分には副業収入があるという自信も出てきていました。
一方で本業の会社員の方は、新しく受け持った営業先の担当者が好きになれず、
新しい上司もあまり好きになれず...とモチベはうんちと化していました。
まあ働いていれば不満の1つや2つあるくらいは普通でしょうし、
別にそのまま働いていても大きな問題は無かったと思いますが、
「転職してみっか~、副業あるし失敗しても何とかなるやろ」という感じで転職活動を始めました。
結果的には転職をして成功でした。
今は殆どテレワークという環境で、人間関係も悪くなく殆ど不満は無いです。
今でも、何か嫌な事があれば仕事やめてやるという精神で働いており、
非常にストレスフリーになれるので副業収入を持つのはとてもおススメです。
もちろんイラストで無くともいいのですが、
もしイラストなら背景素材とか3D素材とか結構狙い目なんじゃないかとか思っています。
AIの背景イラストは何か変な箇所が多かったりしてまだ実用的で無く、
キャラ絵に比べると発展スピードも早くない印象です。
3D素材に関してはAIはほぼやってなさそうですしね。
そして僕のようにあまり背景を描きたいとは思ってない奴も多いからです。
本題に戻りますが、fanboxの収益は丁度1年経った頃に20万/月を超えました。
現状
それからfanbox以外のコミッションサイトも開設し、
今はそれらの収入も合わせると30万/月を超えています。
コミッションサイトの最大のメリットは毎月安定して収入が入ってくることですね。
この辺がコミケとかで同人誌を出すタイプの同人活動とは違うところです。
コミッションサイトでの活動以外にはイラスト集とかにしてDL販売をしたりもして、2023年は平均年収を超えるくらいの副業収入になりました。
pixivのフォロワーも5万人を超え、作品を投稿すれば何か反応はもらえるというありがたい状態です。
しかしfanbox等は前月の売り上げを超えられない月も出始め、
頭打ちという状況になってます。
僕の場合は絵の上手さ以外の所、ストーリーやシチュエーションで勝負しているのですが、
飽きられないようにしつつも軸はぶれないようにする、みたいな作品作りをしないといけないのが意外と難しいなあと感じています。
一番大切にしないといけないのは長期で支援してくれている方なので、
その方達の期待に応えられる作品を作る必要があるけど、
ある程度新しい事にも挑戦しないと現状以上にはいけなさそうだなとか。
例えばノベルゲーム的な物を作ったり、
あるいは新しい販路を開拓(海外向けに翻訳)したりとか、
同人誌も作ってみようかなあとか
何かやろうかなあとか思っています。
別にお金は欲しいわけじゃないのですが(そんなに使い道無いし)
評価の指標として売り上げを伸ばしたいなと思っています。
というわけで
イラスト制作についてはこんな感じです。
経緯に書いた通り、僕は最初は副業にしようとか全く思っていなかったのが
いつの間にか、という感じです。
創作活動が好きな人がいれば、
コツコツ続ければ意外と需要があったりするかもしれないですし
やってみたらどうかなと思います。
失敗しても別に失う物は無いと思いま寿司。
ちなみに僕は知り合いに見られていると、思う存分創作が出来なくなるタイプなので
誰にもpixivアカウントを教えていません。
今後も明かすことは無いと思います。多分。
でもゲーム制作とか興味ある方がいれば是非ご連絡ください。こちらはド素人ですが。
イラスト製作は今のところとても楽しいですし、
やっぱり収入面は美味しいので続けたいと思っています。(家賃高いし...)
でも時間が無限に食われるのであんまりゲームは出来ないし、
恋愛とかにも支障はきたすしで良い事ばかりではありません。ワハハ
長々と読んで頂いてありがとうございます、では